AppleTVを買った。ようやく始まった日本版iTunes Storeの映画レンタル/購入サービスに合わせて買ったのだが、予想以上の楽しさにちょっとハマってしまった。
当初の目的は映画の鑑賞で、TSUTAYAと違ってお店に借りにいったり返しに行く手間もないし、見たい作品が借りられて見られなかったり、せっかく借りた映画のディスクが傷ついていて再生不良があったり、ということがないのは、本当に素晴らしい。
AppleTVによる映画のレンタルは、TSUTAYAで二泊三日でDVDを借りるのとほとんど感覚は変わらない。画面上で映画を選んで「レンタル」をクリックすると、以後48時間は自由に映画を再生できる。48時間以内なら何度でも再生できるし、早送りも巻き戻しもできる。
購入前に「プレビュー」があるので、中身を多少は知ることができるのも便利だ。ただ、プレビューは劇場向けの予告編であることは少なく、本編の一部を数分だけ見せるモノがほんとんど。なので、導入部だけ見て、好みの映画かどうか判断するのはちょっと難しい。
映画のラインナップは、国内・海外、新作、旧作とりまぜてあるが、数はまだ少ないし(100本強ぐらい?)、スタートレックはあってもスターウォーズはない、ガメラはあってもゴジラはないというように偏ってはいるが、それは時間が解決するだろう。
個人的には、最近減っていた映画を見る機会がAppleTVで確実に増えそうだ。
しかし、それ以上に感動したのが、「AirPlay」の機能。MacやPCのiTunesに蓄積した動画や音楽をApple TVで呼び出して再生する機能だが、これが我が家のTVの用途を劇的に変えてしまった。