昨夜のスゴ本オフでもらったコミック「3月のライオン」の1巻。
小学生4年の娘が熱心に読んでいるように見えた。
「面白い?」と聞いたら、そのときは「うーん、まあまあ」という返事。
いつもは、「ショコラの魔法」とか「プリティーリズム」とか、小学生の女の子向けのわかりやすい小説やコミックしか読んでいないので、大人向けの漫画はまだちょっと、細かい表現はわからないのかもな、とそのときは思った。
あとから僕も読んでみた。実は読んだことなかったのだ。知らなかったけど、天才プロ棋士の少年の孤独感と周囲の人の心の触れあいを描いた話なのね。
「へー、面白いじゃんこれ!」と言ったら、テーブルで勉強していた娘が「そうでしょ!」と食いついてきた。そのあと「読めない漢字がちょっとあったけど…」とちょっとテンションが下がったけど、でもこういう心の機微がわかるお年頃になったのかもね。
子供たちと、好きな本や映画や音楽について、あれこれ語り合える日が来たらいいな、と思っている。