昨日の午後にiPhodroid 0.6betaR1がリリースされているのを発見。
さっそくインストールしてみた。
0.6では予告通り0.5から別物と言えるくらい大幅なバージョンアップがされていて、インストール前のバックアップ機能やuninstall機能、自分で作成したAndroidイメージをインストールする機能などが追加されている。
インストールの各ステップ実行中にも目安となる所用時間が表示され、慣れていない人でも状況を判断しやすくなっている。
さて、今回の結果。
iPhone 3Gをリブート後、Open iBootのメニューが表示されました!
上から、iPhone OS、Open iBootのコンソール、そしてAndoroidの3つのOSを選択できます。
選択は音量ボタンの上下で行い、ホームボタンが決定キー。
これでAndroidを選んで実行すると、
ペンギンのイラストが表示され、Linuxのブートが行われます。
が…。残念ながら、どうしてもここで止まって、Androidの起動画面にはたどりつけない。
ちなみに、Open iBootのコンソールも操作できない状態で止まってしまう。
いろいろ、調べたところ、成功している人は、「Black ra1n」というJail Breakツールを使っているようなので、Firmwareをさらの3.1.2に戻すところからやり直すことにした。
iTunesを起動し、「復元」ボタン+ オプションキーで、先日ダウンロードした、3G用Firmware 3.1.2のファイル「iPhone1,2_3.1.2_7D11_Restore.ipsw」を選んで実行…なんと、「復元できませんでした」と出た!
ヤバイ! いよいよiPhone 文鎮化の危機が!
ところが、普通に「復元」ボタンを押して、最新のFirmware 3.1.3にすることはできる。何度やっても同じで、3.1.2はオリジナル版も、先日作ったCFWも復元できない。しかし、3.1.3ならできる。
ということで、ここでいったん、挫折。実はiPhodroidは3.12でなければダメ、とは書いていない。なので、3.1.3をBlack ra1nで脱獄して、CydiaとOpen SSHをいれて再度iPhodroidを試すという手もある。
これについては、また調べてから試してみようと思う。
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