iPhone 3GS:ケータイでもPDAでもない、本物のコンピュータ
6月 27th, 2009
買わない、と言っていたのに前言撤回してiPhone 3GSを昨夜ゲットしてきた。触ってみて前評判通りのスピードアップぶりに狂喜乱舞(おおげさ)。
いや、しかしモバイルコンピュータで大事なのはスピードだったんだな、と改めて実感した。
3GSは、前モデルのiPhone 3Gに比べると、CPUクロックが412MHz→600MHzと5割増しになり、搭載メモリが128MB->256MBと倍増。GPUがPowerVR MBXからより強力なPowerVR SGXに変更されている。とりわけ注目したいのがメモリが倍になったこと。iPhoneのOSは、Mac OS Xと同じ基盤を採用している。シングルタスク化されているとかいろいろ違いはあれども、メモリが増えたことがかなり高速化に寄与するはずだ。
いままでのiPhone 3Gでは、せっかく貴重な場面に居合わせて写真撮ってブログにアップしようとしても、起動が遅い、シャッターの反応が遅い、日本語入力が遅い、でえらくかったるかった。思いついたことをTwitterでつぶやこうとしても、起動が遅くて閃きが失われてしまう。地下鉄の中でRSSを読んでいて、元のブログを読もうとしても、Webの読込みが終わる前に、電車が駅を出発して、電波が届かなくなったり。
iPhone 3GSは、みんな書いてるけど、本当に速い。まず、アプリの起動が速い。そして日本語入力が素晴らしく反応がよくなっていて、サクサク入力できる。基本的に変換待ちがない。キーボードを日本語から英語とか、アルファベットから数字&記号に切り替えるときも瞬時に変わるので、英数字混じり文や句読点を入れるのに一瞬待たされることがなくなった。これで、いつでもどこでも長文が書ける!
もうひとつのポイントは、iPhone OS 3.0でカット、コピー、ペーストができるようになったこと。これによって、アプリ間の柔軟な連携が可能になった。
以前からiPhoneのメリットは、ネットと連動してデータをすばやく処理できることだった。メール、Web、RSS、Twitter..。ただ、いままでは不便、不自由なこともあった。それが今回のハードとソフトの大幅なバージョンアップによって、変わった。ひとことで言うのは難しいが、いろんな意味で「自由」が増えた。
それに加えて、アプリのラインナップも1年前は「とりあえずあります」というレベルのものが多かったが、現在は「十分使い物になる」とか「もはや手放せない」というレベルのものがでてきている。
もはや、iPhoneは、ケータイとかPDAとかスマートフォンという領域から離れて、持ち歩き可能な「本物のモバイルコンピュータ」になりつつある。
たった11カ月で、iPhoneは驚くほど進化した。しかし、まだまだ進化は続く。昨年Appleが買収したPA semi社のプロセッサ技術がiPhoneに搭載されるころには、いったいどんな驚きが待っているのだろうか?
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カテゴリー: iPod/iPhone














