砂糖にも依存性があった
12月 16th, 2008
僕は酒も煙草もギャンブルもやらない。もちろん大麻も覚醒剤も使ったことがない。いわゆる、一般的な依存症の原因となるものはほとんど嗜まない。
じゃあ、なにかに依存することがまったくないかというと、いくつか思い当たるものがある。ひとつはインターネット。もうひとつは甘い物。最近は、甘い物の取りすぎで、LDLコレステロールがかなりヤバくなっている。
高校生までは、あまり甘い物を食べなかったのに、今では「すっかり甘い物依存症だな」と自嘲していたら、どうやら本当に甘い物には依存性があるらしい。ラットの実験で、それが証明されたという。
実験では砂糖の多量摂取を習慣づけたラットに一定期間砂糖の供給を絶つと、供給を再開したとき砂糖を得るための労力をいとわなくなり、摂取量も今までになく多量になることにより渇望と再燃が示唆されたとのこと。また砂糖の供給を絶たれたラットはアルコールの摂取量が増え、アンフェタミンに過剰反応(通常のラットにおいては反応が見られないほどの微量投与で顕著な多動性が確認される)するなど、脳機能に変化が起きていることが裏付けられました。
空腹時に砂糖を多量摂取するラットの脳内では、コカイン・モルヒネ・ニコチンなどの依存性物質による変化と似た神経化学的な変化が起こっているとのこと。空腹なラットが砂糖を摂取すると、側坐核にドーパミンが放出されます。このドーパミンによる快感が動機となり、砂糖摂取を反復することにより依存が生じます。
昔、モーリー・ロバートソンがラジオ短波のスタジオを借りて、ネットラジオを収録するのを取材した。収録中もマイクのそばにチョコの箱をおいてときどきつまんでいるのを見て「甘い物が好きなんですか?」と聞いた。
「いや、喋るときは脳をフル回転させるので、糖分が足りなくなるんです。だからチョコで糖分を補給しながら喋るんです」
と言われて、へー、と感心した。
僕のかかりつけのお医者さんも「頭脳労働者が甘い物が欲しくなるのは仕方ないよ。僕もアイスクリーム食べちゃうモン」と言っていた。
こういう風に、理由付けしてくれる人がいると、甘い物を我慢する理由が段々無くなってくる。というか、仕事に詰まると、大量のチョコとコーヒーで乗り切ることが、最近が完全に習慣化していた。
どうりで、いくら走っても、食事を和食中心にしても、なかなか痩せないわけだ。
というわけで、今週から甘い物を控えています。2月始めにリターンマッチ診断に行く予定なので、結果はそのとき報告します。
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