天職スイッチと日陰の蒲公英-かんなぎ6巻

12月 4th, 2008

「かんなぎ」が面白い。
 TOKYO MXやTVKなどのUHF局で放送されているアニメ版のクオリティの高さも刮目すべきだけど、武梨えりの原作漫画が面白い。最初に3巻まで試しに買ってみて、すぐにハマって続きを探したのだけど、なかなか揃って買える書店がない! 
 恵比寿の有隣堂みたいな大きな書店には、最新の6巻しかないし、蒲田のアニメイトに行ってみたら、逆に6巻だけ品切れ。一部コア層では瞬間風速50メートルくらいの突風と化している「かんなぎ」だけど、一般ではまだほとんど認知されていない、ということがわかって逆に面白かった。

 最初は、「うる星やつら」みたいなファンタジー系のスラップスティックラブコメなのかと思っていたのだが、どうも見誤っていたようだ。

 地方都市を舞台にしたナイーブでかつオタク色の濃い学園青春ストーリーをバックグラウンドに、思春期の少年と少女の姿をした古来の土地神が、現代社会の中で己のアイデンティティを確立するため試行錯誤を繰り返す。
 アイドルとかコスプレとかの典型的な萌え要素を全体に散りばめながら、きちんと芯のある青春物になっている。

 最新の6巻では、「天職スイッチ」とか「日陰の蒲公英(タンポポ)」とか、それっぽい挿話が入って、どんどん「いい話」と化しているのだが、この先いったいどうなることやら。

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カテゴリー: アニメ, 書評

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