米国ではMacのシェアが急上昇中だというが、日本でも勢いがついてきた。
Mac OSを搭載したデスクトップPCは、台数ベースで87.9%増、ノートPCでは6.7%増といずれも伸張している。
世の中がノートPC中心になりつつあるご時世に、iMacが売上げを伸ばしているというのが面白い。
iMacが売れている理由は、コストパフォーマンスの高さに加えて、昨年フルモデルチェンジしたときのガラス&アルミのデザインが良いからだと言われている。このデザインコンセプトは、MacBook AirやiPhone 3Gにも引き継がれ、現在のアップルの基本路線となっている。
久しぶりのフルモデルチェンジの噂が絶えないMacBook / MacBook Proも、このガラス&アルミ系のデザインになると言われている。
しかし、モバイルの中心は、NetBookやミニノートと呼ばれる小型で安価な製品にシフトしつつある。HPが大旋風を巻き起こしたほか、レノボも参入する。MacBook Airは一瞬ブームになったけど、いまは話題にもならない。
HPができるのだから、アップルだってミニノートをやろうと思えばできると思うのだが、今回も業界の斜め上を突き進むのだろうか?