Webアプリケーションの開発&運用環境の定番である、「Apache + PHP + MySQL」の環境を簡単に構築できるのが「XAMPP」。Windows版、Mac OS X版、Linux版がある。
ここでは、Windows XP SP2にXAMPP for Windowsをインストールする手順を説明する。
現時点で最新版は、XAMPP for Windows Ver.1.6.6a。以下のソフトが含まれている(抜粋)。
- Apache 2.2.8(Webサーバ)
- PHP 5.2.5 (アプリケーション実行環境)
- Perl 5.10.0 + mod_perl 2.0.3 (アプリケーション実行環境)
- MySQL 5.0.51 (データベースサーバ)
- phpMyAdmin 2.11.4 (MySQLのGUI環境)
- SQLite 3.4.0 (データベースサーバ)
- phpSQLiteAdmin 0.2 (SQLiteのGUI環境)
Microsoft .NET Framework Version 2.0のインストール
XAMPP for Windowsをインストールする前に、.NET Framework 2.0のインストールが必要だ。
マイクロソフトのダウンロードセンター
「ダウンロード」ボタンをクリック。
「実行」をクリック。
ダウンロードが完了。
「実行する」をクリック。
「次へ」をクリック。
「同意する」をチェックして、「インストール」をクリック。
インストールが進行
インストール完了。
「完了」ボタンをクリック。
XAMPP for Windowsのインストール
XAMPP for Windowsのホームページ
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
ダウンロードのセクションまで下にスクロールさせる。
「XAMPP Windows版」の「インストーラ」をクリック。
ダウンロード画面になって、自動的にダウンロードが始まる。
セキュリティ警告を出るので、「実行」をクリック。
ダウンロードが進行。
「実行する」をクリック。
XAMPPのインストーラが起動。
「Please select a language」が「Japanese」の状態で、「OK」をクリック。
セットアップウィザードが起動。
「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
「インストール」をクリック。「サービス」にすると、動作が不安定なことがあるので、サービスにはしない。
インストールが進行。
「完了」をクリック。
インストール完了メッセージ。
セキュリティの警告が出るので「ブロックを解除する」をクリック。
以上で、インストールは完了。
XAMPPの設定と動作確認
「XAMPP コントロールパネル」が起動。「MySQL」の「開始」をクリック。
セキュリティの警告が出るので「ブロックを解除する」をクリック。
「XAMPP コントロールパネル」で、「Apache」の「管理ツール」をクリック。
XAMPPのスプラッシュページが開く。「日本語」をクリック。
XAMPPの管理ページが開く。以後Apacheの「管理ツール」でこの画面が開く。
以上。