MacでWeb開発-(1) XAMPP for Macの環境設置

 Webアプリケーションの開発&運用環境の定番である、「Apache + PHP + MySQL」の環境を簡単に構築できるのが「XAMPP」。Windows版、Mac OS X版、Linux版がある。
 ここではXAMPP for MacOS Xのインストールと起動、設定方法を紹介する。

 現時点で最新版は、XAMPP for Mac OS X Ver.0.7.2。以下のソフトが含まれている(抜粋)。

  • Apache 2.2.8(Webサーバ)
  • PHP 5.2.5 (アプリケーション実行環境)
  • Perl 5.10.0 + mod_perl 2.0.3 (アプリケーション実行環境)
  • MySQL 5.0.51 (データベースサーバ)
  • phpMyAdmin 2.11.4 (MySQLのGUI環境)
  • SQLite 3.4.0 (データベースサーバ)
  • phpSQLiteAdmin 0.2 (SQLiteのGUI環境)

【インストール】

XAMPP for MacのWebページ
http://www.apachefriends.org/en/xampp-macosx.html

screenshot_08.9p9SAarioYAB.jpg

「Step1 : Download」をクリック。

screenshot_09.iBA193Ye20lz.jpg

XAMPP for Mac OS X 0.7.2をクリック。

screenshot_10.wIFx860Lo9NC.jpg

ダウンロードが開始される

screenshot_12.0Y7Kg2OJmsY3.jpg

ダウンロードが完了すると、インストーラが起動する。

screenshot_05.7dDeavH0YxUD.jpg

「インストール」をクリックする。

screenshot_06.nk4CyXleuqwU.jpg

インストール完了。

screenshot_07.ijuRZClIec0B.jpg

インストールが完了すると「アプリケーション」フォルダ内に「xampp」というフォルダができる。

screenshot_13.Sdi7Nqvu86gj.jpg

「xampp」フォルダ内の「XAMPP Control Panel」を起動すると、パスワードが要求される。

screenshot_14.tu57jqhhS7Zb.jpg

「XAMPP Control Panel」が起動したら、「All Components」の「Start」をクリック。

screenshot_15.ZkDOv3AwjmHE.jpg

XAMPPの起動が完了すると「XAMPP for MacOS X started.」と表示される。

screenshot_16.jj96YM2D0yhY.jpg

Webブラウザでhttp://localhost/にアクセス。

screenshot_17.A3hvzOJOcoEl.jpg

「日本語」をクリックすると、
XAMPPのホームページ

http://localhost/xampp/index.php

が表示される。

screenshot_18.1iEVETSbP3fr.jpg

【セキュリティ対策】

(1-1) MySQLの管理ユーザー「root」にパスワードを設定

MySQLの管理ユーザー「root」にパスワードが設定されていないので、設置する。

ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力(以下の例は’wwxxyyzz’がパスワード)
——————————
$ /Applications/xampp/xamppfiles/bin/mysqladmin -u root -p password ‘wwxxyyzz’ ([Enter])
Enter password: ([Enter])
——————————

以後、コマンドラインでは以下のコマンドでmysqlのrootユーザーでログインできる。
——————————
/Applications/xampp/xamppfiles/bin/mysql -u root -p
Enter password: (wwxxyyzz[Enter])
——————————

screenshot_25.UNKIZNWlLn6L.jpg

(1-2) phpMyAdminにrootユーザーのポスワードを設定

MySQLの「root」にパスワードを設定したら、GUI管理ツール「phpMyAdmin」にも
同じパスワードを設定する

「TextMate」などのテキストエディタで/アプリケーション/xampp/xamppfiles/phpmyadmin/config.inc.phpを開き、
34行目にrootユーザーのパスワードを設定する。(以下の例では’wwxxyyzz’)

screenshot_26.6MlskJMQ6hbN.jpg

保存して、XAMPPのホームページの左カラムの「phpMyAdmin」をクリックすると、

http://localhost/phpmyadmin/に遷移する。

パスワードが正しく設定されていれば、下記のように表示される。

screenshot_27.ZLz1NcBE2pcs.jpg

(2) ProFTPDを停止

FTPサーバのProFTPDは、危険なので通常は停止しておく。
(外部からのファイルコピーはSSHのscpコマンドやrsyncコマンドのSSHオプションを使う)

「XAMPP Control Panel」で「ProFTPD」の「Stop」をクリック

screenshot_28.ComLen281q6m.jpg

【自動起動の設定】

OSの起動時にXAMPPが自動的に起動するようにする。

xampp_startup.tgzをダウンロード。

以下のコマンドを入力
———————————
$ sudo tar xvfz xampp_startup.tgz -C /
Password : (パスワードを入力)

Library/StartupItems/xampp/
Library/StartupItems/xampp/Resources/
Library/StartupItems/xampp/Resources/._.DS_Store
Library/StartupItems/xampp/Resources/.DS_Store
Library/StartupItems/xampp/Resources/English.lproj/
Library/StartupItems/xampp/Resources/English.lproj/._Localizable.strings
Library/StartupItems/xampp/Resources/English.lproj/Localizable.strings
Library/StartupItems/xampp/._StartupParameters.plist
Library/StartupItems/xampp/StartupParameters.plist
Library/StartupItems/xampp/._xampp
Library/StartupItems/xampp/xampp
———————————

screenshot_30.u9jd8h8NzZN0.jpg

再起動して、「ターミナル」でプロセスの起動を確認。

————————-
$ ps ax | grep xampp
————————-

screenshot_31.OXShg17TqvD0.jpg

以上。

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ともゆき@zubapita

ともゆき@zubapita

作ったモノ 雑誌:月刊アスキー(デスク)、アスキー.PC(副編集長)、インターネットアスキー(編集長)、アスキーPCエクスプローラー(編集長) Webサイト:東京グルメ/ライブドアグルメ、映画を語ろう、本が好き 著書:「Twitter 使いこなし術」「facebook 使いこなし術」 最近は、株式会社ブックウォーカーにて、「BWインディーズ」をやってます。

“MacでWeb開発-(1) XAMPP for Macの環境設置” への9件のフィードバック

  1. はじめまして、さいとうと申します。
    XAMPPをインストールしたのですが、わからないので
    教えていただきたいのですが、、、

    パーティションを切っていて、「ハードHDD」と 「SV」にしたとします。
    XAMPPのサーバー機能を「SV」のだけに反映させることはできるのでしょうか?
    その場合、XAMPPを、アプリケーションの中ではなく、「SV」の中に入れればいいのでしょうか?

    さいとう

  2. さいとうさん、はじめまして。

    XAMPPのApapcheでWebサーバーを立てたいということで、よいですか?

    XAMPPに限らず、ApacheのWeb公開フォルダは、httpd.confという設定ファイルのなかにある、「DocumentRoot」で、好きな場所に設定できます。

    デフォルトでは、XAMPPは起動ディスクのアプリケーションフォルダに置くことを想定しており、httpd.confの場所はデフォルトでは、

    /Applications/xampp/etc/httpd.conf

    です。そして、DocumentRootの設定は、

    DocumentRoot “/Applications/xampp/xamppfiles/htdocs”

    となっています。

    「SV」全体を公開フォルダにしたいなら、これを

    DocumentRoot “/Volumes/SV”

    とすれば、よいはずです。

    初心者でしたら、XAMPPは、定石通り、起動ディスクのアプリケーションフォルダにおいた方がよいと思います。

  3. ずばびたテック ともゆきさま
    ご丁寧にありがというございました。
    アプリケーションへダウンロードし、httd.conf を書き換えてみました。
    プログラムはまったくの素人で、mtの動作環境をつくってみようと思っております
    まだ途中ですが、がんばってみようと思います
    ありがとうございました
    また、わからないことがありましたら、質問させていただきます

  4. さいとうさん

    ともゆきです。

    MTですか。実は僕はMTの経験はないんですよ。
    もし、MTにこだわる理由がなければ、WordPressもご検討ください。
    MTに匹敵する、もしくは凌駕していると言われるオープンソースのブログシステムです。

    当ブログもWordPressで構築しましたので、WordPressなら少しはお手伝いできると思います。

    下記の記事もご参考にどうぞ。
    MacでWeb開発-(7) XAMPP for Macでブログを運営(WordPress)
    http://www.zubapita.jp/2008/05/04/macでweb開発-7-xampp-for-macでブログを運営(wordpress)/

  5. ともゆきさん
    何度もご丁寧にありがとうございます。
    教えていただいた通り、パーティションを区切ったところをhttp://localhost/にできました!(感動)

    そうですか、斜め読みしていた時もしや!?と思ったのですが、、
    WordPressをちょっと拝見させていただいてみます
    ありがとうございました。
    またよろしくお願いいたします。

    さいとー

  6. ともゆきさん
    はじめまして、こんにちは。kyOkoと申します。
    本webサイト、有り難く参考にさせて頂いてます★

    もし良ければ、一点教えて頂きたい事があるのですが・・・

    xampp1.7.3をインストールしまして、
     【セキュリティ対策】
      (1-1) MySQLの管理ユーザー「root」にパスワードを設定
    までは何とか出来ましたが、
      (1-2) phpMyAdminにrootユーザーのポスワードを設定
    でつまずいてしまいました;;

    問題としては

    (1)/xampp/xamppfiles/phpmyadmin/config.inc.phpの書き込みが出来ず”アクセス権がない”と表示される。
    ・”情報を見る”から共有とアクセス権を上位ディレクトリまで変更しても、
    ・管理者ユーザーでログインしつつ、更にディレクトリユーティリティでルートユーザを有効にした状態でアクセスしても

    書き込みが出来ません。

    (2)また、config.inc.phpのファイルサイズが0kbで
    内容が白紙の状態です。

    (3)当初は、phpMyAdmin にセキュリティがかかっていない状態で、xamppのセキュリティページも危険と出ていましたが、不思議な事に、書き込めない白紙のconfig.inc.phpを開け閉めしていると、突然セキュリティがかかり、パスワードを要求されるようになりました。
    config.inc.phpには何も書き込んでいません。

    これは、一体どういう現象が考えられますか?
    また、phpMyAdminのパスワード情報は、Windows版の場合は、セキュリティフォルダに格納されるようですが、Mac版でもどこかに格納されていたりしますか?

    お忙しいところ恐縮ですが
    宜しくお願い致します。m( _ _ )m

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