Macを買ったら入れるソフト- (2) お仕事編

Macでお仕事をするときは、アプリケーションソフトを追加で購入する必要がある。

Mac用お仕事ソフトで、パッケージ販売されているものは、

  • Microsoft Office
  • iWork(アップル)
  • Omniシリーズ

の3つがポピュラーだ。
これらの機能をビジネス用途別に分類すると下のようになる。

用途 Microsoft Office iWork Omniシリーズ
文書レイアウト Word Pages Omni Graffle / Pro
アウトラインプロセッサ Word - Omni Outliner / Pro
長文レポート作成 Word Pages -
表作成 Excel Numbers -
プレゼンテーション PowerPoint Keynote Omni Graffle / Pro
図入り資料作成 Word、Excel、PowerPoint Pages、keynote、Numbers Omni Graffle / Pro
スケジュール管理 Entourage iCal(Mac OS X付属) -
ToDo管理 Entourage iCal(Mac OS X付属) Omni Focus(日本未発売)

機能的には、Microsoft Officeが最強だが、それだけに動作が重いという難点がある。
(iWorkもあまり軽いとはいえない)
以下にソフト毎に特徴を書くので、購入時の参考にしてほしい。

Microsoft Office 2008 for Mac
http://www.microsoft.com/japan/mac/products/office2008/default.mspx

通常版:49,800円
ファミリー&アカデミック:23,800円

Windowsで普及しているMicrosoft Officeは、昔からMac版もある。
最新版のOffice 2008は、Windows版のOffice 2007と高い互換性をもち、Windows Vistaと同じフォントも使用できる。文書の互換性は非常に高く、かつMacならでは使いやすいユーザーインターフェイスを利用できる。
ただし、Windows版OfficeのマクロはMac版では動作しない。マクロが使いたい場合は、仮想Windows環境を作って、その上でWindows版Officeを動かすしかない。

「ファミリー&アカデミック」は、非商用目的向けに販売されているが、機能的には通常版とほとんど変わらない(Exchangeサーバへの接続とAutometer対応が省かれているだけ)。それでいて、価格は半分以下で、3ライセンスが付属する。3人で使うなら値段は6分の1以下なのだ。
購入時に特に制限もなく、誰でも購入できる。

【Microsoft Officeに含まれるソフト】

Word

http://www.macoffice2008.jp/word/index.html

単なるワープロ用途だけでなく、幅広い文書作成用途に使える。
アップルの「Pages」のように格好良いデザインテンプレートを使って簡易レイアウトソフト的にも使えるし、アウトラインプロセッサ機能もある。
重量級のソフトで、動作は重いが、その分高機能だ。

Excel

http://www.macoffice2008.jp/excel/index.html

データ管理ソフトの定番。作図機能なども充実しているし、複数のページをひとまとめに扱えるので、文書作成ソフトとして使う人も多い。

PowerPoint

http://www.macoffice2008.jp/powerpoint/index.html

プレゼンテーションソフトだが、最近は作画機能を重視した使い方も多い。表がメインならExcel、図がメインで印刷して渡すことを考えているなら、PowerPointということが多いようだ。

Entourage

http://www.macoffice2008.jp/entourage/index.html

メーラー兼スケジュール&ToDo管理ソフト。WindowsのOutlookに同じコンセプトのソフトだが、名前が違うだけあって、使い勝手も大きく異なる。Mac OS X付属のiCalやアドレスブックと連動できる。
Mac OS XのMail + iCal + アドレスブックに比べると、一長一短はあるが、全体的にはEntourageのほうが高機能だ。

ATOK 2007 for Mac
http://www.atok.com/mac/

8,400円

Mac OS Xに標準で付属している日本語入力プログラム「ことえり」は、変換効率が高いとはいえない。
論文やレポートなど、長文を作成する場合は、他社製の日本語入力プログラムが必要になる。
「ATOK」は非常に高い変換効率をほこり、誤変換による誤字を減らし、入力もラクになる。
Macを買ったら、ぜひいっしょに買いたい

iWork’08
http://www.apple.com/jp/iwork/

9,800円

iWorkkは、アップル純正のお仕事用ソフト。価格が安くiLifeと連携できるのが魅力。
アップル製の格好良いテンプレートを選ぶだけで、誰でもプロっぽいデザインの文書を作成できる。
ただ、オリジナリティや細部にこだわる人には向いていない。
Microsoft Officeを買うなら、どうしてもKeynoteを使いたいという以外は、こちらも買う必要はないだろう。

【iWorkに含まれるソフト】

Pages

http://www.apple.com/jp/iwork/pages/

アップル製のワープロソフト。用意されたテンプレートを埋めていくだけで、格好良い文章が作れる。
よく使う書式設定を登録しておいて、使い回すこともできる。
手軽に使える文書作成ソフトだ。

Keynote

http://www.apple.com/jp/iwork/keynote/

アップルのCEOであるスティーブ・ジョブズの基調講演はとても格好良い。日本のアップルにいた前刀さんのプレゼンも格好良い。その格好良いプレゼンを、自分たちでもできるようにしてくれるのがKeynoteだ。
PowerPointのように細部を細かく作画する機能はないので、代替ソフトにはならない。

Numbers

http://www.apple.com/jp/iwork/numbers/

長らく噂されていた、アップル製表計算ソフト。
従来の表計算ソフトとは、コンセプトが大きく異なり、「表計算機能が充実した文書作成ソフト」というかんじ。
ただし、大きな表を1枚のシートに印刷する機能がないなど、実際の仕事に必要な機能はまだ足りない。
「Excel」の代替としては使えない。

Omni Outliner / Pro
http://www.act2.com/products/omni/omni_outliner/

プロ/パッケージ版:8,900円
プロ/ダウンロード版:7,800円
スタンダード/ダウンロード版:4,500円

アイデアを箇条書きに書き留めて、少しずつ深掘りして、前後を入れ替えたりしてアイデアを練る。
そんなときに使うのがアウトラインプロセッサやアイデアプロセッサと呼ばれるソフトだ。
Wordにも基本的なアウトラインプロセッサの機能はあるが、Omni Outlinerの場合、表のように横方向に分割したり、メモをつけるなど、アイデアプロセッサとしてより高度な機能を持つ。買うならプロ版のほうがよいだろう。

Omni Graffle / Pro
http://www.act2.com/products/omni/omni_graffle/index.html

プロ/パッケージ版:18,900円
プロ/ダウンロード版:17,800円
スタンダード/ダウンロード版:9,800円

Windowsには「Visio」というビジネス作図ソフトがあるが、Omni Graffleも同様なソフトだ。部品を並べてオフィスのレイアウト図とかネットワーク配線図を作るソフトで、線と部品を並び替えても接続関係が保たれるので修正が容易だ。ExcelやPowerPointでも似た機能があるが、当然こちらのほうがより高機能。
Omini Outliner互換のアウトラインプロセッサ機能ももち、階層構造から図を自動作成することもできる。
PowerPointのように普及しているわけではないので、メールでファイルを送るときはPDFに変換するといい。

Omni Plan
http://www.act2.com/products/omni/omni_plan/index.html

パッケージ版:19,800円
ダウンロード版:18,300円

Windowsの「Microsoft Project」に相当するプロジェクト管理ソフト。複数のスタッフが関わるプロジェクトを多角的にスケジュール管理するのに使う。

Bento
http://www.filemaker.co.jp/products/bento/trial/learn-more.html

通常版:5,040円
ファミリーパック:10,290円

昔流行った「カード型データベース」を今風かつMac風にアレンジしたソフト。
身近なデータを片っ端から放り込んで管理できる。iCalやアドレスブックとも連動できる。
Excelの表などは、いったんCSV形式に変換しないとならない。
Bentoという名前は「幕の内弁当」のように、いろんなデータをひとつのウィンドウ内で扱えるという意味らしい。

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投稿者:

ともゆき@zubapita

ともゆき@zubapita

作ったモノ 雑誌:月刊アスキー(デスク)、アスキー.PC(副編集長)、インターネットアスキー(編集長)、アスキーPCエクスプローラー(編集長) Webサイト:東京グルメ/ライブドアグルメ、映画を語ろう、本が好き 著書:「Twitter 使いこなし術」「facebook 使いこなし術」 最近は、株式会社ブックウォーカーにて、「BWインディーズ」をやってます。

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