高画質の動画共有サイト「Stage6」が2月28日でサービス終了へ–運営コストをまかなえず:ニュース – CNET Japan
「我々はStage6を存続させるための方法を見つけるために、本当に努力した。最終的には(自分たちで運営することも売却することも)どちらも叶わず、その光を消し、サービスの運営を終了するというつらい決定をすることになった」
DivXが運営していた、高画質が売り物の動画共有サイト「Stage6」が今月いっぱいで終了。
噂には聞いていたけど見たことなかった。終了する前に、どのくらい高画質なのか確かめてみた。
ハイビジョンが当たり前の時代なので、これを「高画質」というかどうかは、相対的な表現と理解するしかない。YouTubeよりは、だんぜん良い。でも、ニコニコ動画の一部のテラ高画質作品と、さほど差はないと思う。ただ、表示サイズがでかいので、見応えはかなり違う。
ちなみに、上のチュチュの動画をDownloadしてみたら、176MBもありました!
こんなサイズの動画の共有は、サーバ資源の確保が大変でしょうね。そのせいか、動画を見ようとすると、ストリーミング再生かダウンロードのどちらかを選択でき、ストリーミング再生は、バッファリングのために頻繁に再生が止まる。なるべく、ダウンロードで見てくださいってこと?
でも、ダウンロード前提の共有サイトって、Winnyとどこが違うのよ? っていう気もする。
これだとダウンロードして見たら満足して、購買行動に結びつきにくいと思う。
プロモーション効果は、
ニコニコ動画 > YouTube >>>>>>> Stage6
ではないでしょうか?
運営継続も売却も難しかった、というのは、そこらへんに原因があるのではないでしょうか?
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